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Leptachirus sp Papua New Guinea
パプアニューギニア淡水カレイ 約5~7cm
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2013年が日本初紹介だと思われ、当初パプアニューギニアで採集されたという、珍しいカレイの仲間!
詳細データは皆無に等しいのですが、お店で飼育管理している感じでは、特に難しいという印象はなく、純淡水で元気に動き回っております。
シタビラメとして入荷しましたが、シタビラメのように尾鰭先端が尖っていないどころか、尾鰭が繋がっておらず、カレイのように分離した鰭になっております。
餌への反応も早く、アクティブなこともあり、シタビラメでないことは間違いありません。
数年前「パプアニューギニアで新種のしかも淡水で卵胎生のカレイが発見された」という情報があり、その後、輸入された本種がそうではないかということも言われていたのですが、真相は分からず・・・。
その後、複数を飼育している方が、追加したわけでもないのに同水槽内に小さなカレイが数匹いるのを発見、イコール本種の幼魚であることが判明いたしました。
当初、卵胎生とい思われていた本種ですが、十数匹+卵を発見し、育成した方のデータをいただいたのですが、孵化した稚魚が数日でチビカレイの姿になったとの報告をでしたので、結果、卵胎生種という夢は無くなってしまいました。
飼育下で繁殖できる淡水カレイという種自体が他にはなく、これはこれで新たな楽しみが増えたことになります。
更にその後の情報では、産卵していないにもかかわらず、産仔されたと思われる稚魚が確認されたという報告もあり、同名称で輸入されるなかにも複数種が存在している可能性が高くなりました。
複数を良く観察していると求愛なのか交接なのか、それっぽい行動をとることもありますが、目にみえて雌雄の差異がみられないことから、雌雄の指定はお受けできませんので、繁殖を狙ってみたいという方は、多めに複数飼育するのがお勧めです。
ここのところ数ヶ月おきくらいに目にするようになりましたが、未だ不定期ではありますので、いる時に是非!
◎当初、シンガポール便からの輸入で、当時の情報では「パプアニューギニア採集」とのことであったことから“パプアニューギニア”と付けておりますが、その後、インドネシア便で輸入されてくることも。
その時々の個体たちが「パプアニューギニアで採集されたもの」であることを指してのネーミングではありません。
ニューギニア=ニューギニア島でもありますので、パプアニューギニアだけでなく、ニューギニア島自体に生息している可能性もあります。
◎初紹介から数年が経ち、長期飼育の後、繫殖成功例も多く聞かれるようになりました。
これまでのカレイは飼育下での繁殖例はないのですが、その中には他の魚との混泳の中での繁殖だったりで、飼育難易度も低く、繁殖も楽しめる、素晴らしいカレイだとといって良いかと思います。
※画像はサンプルとなっております。
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