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Potamobatrachus trispinosus
タイガーオレンジライオンフィッシュ リオ・トカンチンス 約8～10cm
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古くから知られ、十数年前までは時折ではあるものの、目にする機会があった南米はブラジルに生息する淡水のライオンフィッシュ。
「南米ライオンフィッシュの中でも純淡水域に生息する種は本種のみで、これまでの個体の多くはトカンチンス川下流域、ベレン付近らしいのですが、今回はベレンからトカンチンス川を遡上すること数百キロに位置するアラグアイア川で採集したという、今回が初だと思われる個体たちです。
最後の輸入は2012年らしいのですが、お店的にはお初。
18年間待ちに待った種となります」・・・というのが、2020年秋頃のお話し。
今回はトカンチンス川下流域、カメタ付近で採集されたとのことで、その分、渡航費などの諸経費が削減され、前回に比べるとだいぶリーズナブルになっています。
その特徴は愛称にもあるように黄橙色をした体色。
他のライオンフィッシュと比較しても最大サイズが小さいとされ、既に性成熟しているようにも思えます。
淡水域に生息しているので、加塩の必要は全く無く、通常の熱帯魚飼育方法で問題ありません。
生息している水の色がいわゆるブラックウォーターなので、飼育下でも再現してあげればより体色がオレンジになるようです。
昔から入手困難であり、相応の価値がありましたが、今現在、入手困難どころではなくなっている超激レア種。
可愛くて綺麗、かっこよくて素晴らしい価値ある本種、如何でしょう。
※画像はサンプルとなっております。
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