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Channa marulioides real‐sentarum

チャンナ・マルリオイデス ダナウ・センタルン フロム・ダヤック 約28cm

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熱帯魚 > スネークヘッド
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数年前から一部で人気に火が付き、地域バリエーション、個体差が豊富過ぎて様々な論議がなされるマルリオイデス。

その中にあって、最も赤くなるタイプが「センタルン湖」に生息する個体とされています。

センタルン湖はカプアス川最上流に位置するブラックウォーターの湖のことで、かつては赤いアロワナが採集されていた場所でもあります。

ブラックウォーターという特性から、保護色のために赤くなるのは、南米のネグロ川などの魚と理由は同じと言えます。

その赤さ、美しさからマルリオイデス中、最も人気があると言っても過言ではありませんが、それが故のまがい物も多く出回っているのが実際です・・・。

カプアス川下流域、開けた行くに容易い場所で採集されるならまだしも、センタルン湖は下流から遡ること数百キロに位置するわけで、そんなところからくる魚、そう安価になることはありません・・・。

今回の個体、業者自ら現地へ出向き、現地の元首狩り族、人喰い人種“ダヤック族”から直接買い付けてきた個体となります。

余談ではありますが、過去、人を食べていたこのダヤック族も、今では湖の魚をメインに食し始め、特に大型個体を好むそうです。
親を食べてしまえば子孫が激減・・・という話しも通じないお方たちなので、年々数が減ってきているという話しも・・・。

話しは逸れましたが、リアルセンタルンの特徴は、赤が出るまでは他のマルリオイデスと比べても全体的に黒化しており、ブラックマルリオイデスと呼んでしまいそうなほど墨色になります。

その後、成長と共に赤みを帯び始めるのですが、成魚サイズになってきたときには水質も考慮しないとそれほどの赤みもでません。

画像では全く赤みは見えませんが、泳ぐ時、その時により、顎下から腹部を中心に薄っすらと小豆色が見え隠れします。

いずれも現物を見ないと何とも・・・ではありますが、気になった方はぜひ!
すでにセンタルン湖産として安価な個体を入手し、飼育中の方も、その違いを自身の目で!


※画像の個体を販売いたします。
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石井 裕介

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