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Echidna rhodochilus
ホワイトマウスモレイ 約20cm
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2017年の入荷が約7年振りで、超久し振りのお目見えとなるナミダカワウツボ!
眼球下部から口角にかけて入る白い柄が涙を流しているかのように見えることからの和名で、他にもピンクリペッドモレイなどとも呼ばれるようです。
かつてはスノーフレークと同じく、最も目にするウツボでしたが、年々輸入数が減ってきたと思っていたら、パッタリと見かけなくなっていました。
古くは日本にも生息していた種ですが、今では絶滅したとされており、絶対数も激減しているのかもしれません。
“カワ”ウツボとあるように、亜成体時には河川にも生息している種で、淡水耐性もも強く、淡水での長期飼育例も多いですが、様子を見て塩分やミネラルを入れた方がそれに越したことはありません。
以前は安価な代表とも言えるウツボということもあり、その扱いがぞんざいになっていたことは事実で、輸入到着状態もイマイチなことがほとんど、餌をしょくすまでにはひと月以上かかったり、立ち上げるには一苦労されたという方も多いかと思います。
久し振りに輸入された今回の個体たちは、かつての輸入到着状態から比べると雲泥の差で、非常に良い状態で輸入されてきたこともあり、すでに餌も食しているほどの好調ぶり。
ニョロニョロ系共通の脱走にさえ気を付ければ、難なく飼育できることと思います。
今後、コンスタントに輸入されるかは分かりませんので、いるうちに是非!
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